研究内容

東洋史学研究室では、広くアジア地域を対象に歴史研究を行っています。地域は広大で使用する言語は多様です。研究には、漢文、ペルシア語、テュルク系諸語、アラビア語など、様々な言語で書かれた膨大な史料が駆使されます。研究室に集うメンバーは、皆、各々が専門とする地域や史料言語に取り組みながら、同時に他の地域との比較を通して自らの研究対象を相対化していきます。多様な自然環境と文化のもとに生きた過去の人々の声に耳を傾けるのが、私たちの研究です。