菊池 俊彦(きくち としひこ/KIKUCHI Toshihiko)
略歴
1967年3月北海道大学文学部史学科卒業、1967年4月北海道大学助手(文学部附属北方文化研究施設考古学部門)となる。1978年8月同助教授(文学部一般教育歴史学東洋史)、1986年4月同助教授(文学部総合文化論講座東洋文化史)、1991年4月同教授(同上)、1995年4月同教授(文学部東洋史学講座)を経て、2000年4月大学院教授(文学研究科歴史地域文化学専攻東洋史学講座)となる。
主な業績
著書
- 『環オホーツク海古代文化の研究』(単著)北海道大学図書刊行会、2004年
- 『北東アジア古代文化の研究』(単著)北海道大学図書刊行会、1995年
学術論文
- 「オホーツク海北西岸の初期鉄器時代の遺跡」『北海道考古学の諸問題:北海道考古学』第31輯、215-228(1995)
- 「北方世界とロシアの進出」『岩波講座世界歴史 第13巻』岩波書店、128-148(1998)
- 「ロシア極東と北海道の民族・文化の交流」『北海道とロシア』札幌学院大学人文学部、1-72(2000)
- 「夜叉国へ至る道ー7世紀の北東アジアの歴史と地理ー」『考古学の学際的研究:濱田青陵賞受賞者記念論文集』昭和堂、205-245(2001)