題目:杭州の中の日本(中国留学)

発表者:白井 禎二(北大文学部4年)

 

題目:慶北での一年(韓国留学)

発表者:和田 徹(北大文学部4年)

第224回談話会は、甘懐真 先生(台湾大学文学院副院長・歴史学系教授)「近年の台湾における中国史研究:回顧と展望」でした。質疑応答では、積極的な議論がなされました。

第223回談話会は、高橋祐子氏(北大修士課程1年)「戦国中山の復国問題」でした。発表内容は、発表者の卒業論文で研究したことをふまえ、戦国時代の中山国の復国を文献資料より考察し、「戦国時代の国」が滅びて復国するとはどのようなことであるかを検討したものである。

第221回談話会は、鷲尾浩幸氏(北大修士課程1年)の発表で、題目は「共進会・文学社と新軍の辛亥革命において果たした役割─武昌蜂起を中心に─」でした。当該発表は、発表者が平成16年度に北海道教育大学大学院へ提出した学位論文(教育学修士)の内容についてであった。当時、辛亥革命に参加した人々の回想録を積極的に用い、武昌蜂起を実際に起こした革命勢力である共進会・文学社及び湖北新軍の辛亥革命において果した役割について発表された。

2005年度4月23日、第220回東洋史談話会が開催された。発表題目は「史彌遠専権体制における内廷勢力」であった。発表内容は先行研究で史彌遠専権の一因として漠然と触れられるのみであった皇太子や皇后などの内廷勢力について、従来あまり注目されていなかった史料を利用して考察した者である。

過去の東洋史談話会